失われた半生を取り戻し自分らしく歩む為
記憶の断片をつなげる作業は
思い出すことで不安にもなりますが
逆にアイデンティティー的には
つながりが生じて不安の解消につながる気がしてね。
断片的記憶。
誰だったか曖昧なので仮に○氏としておく。
○氏「いいか?別に君じゃなくてもいいんだよ。
他に幾らでもいるから。
それをわざわざ君に声をかけているんだから」
僕「・・・。?」
○氏「曲というのは売れなければ意味がない。
ゴーストチームに入って
君の作った曲を世に出してやると言ってるわけだから」
僕「ゴーストというのは、、、嫌ですね。。。」
○氏「どう考えても君じゃ売れるとは思えない。
だからこっちで出せば史実に残るし
曲というのは売れて残らなければ意味がない。
良い話だと思わないか?」
僕「ゴーストとしてだと意味がないと思うので
無理ですね。。。」
○氏「いいか?もう一回言う。
曲というのは残らなきゃ意味がない。
君が協力してくれれば君の曲を多くの人が聴くことになる。
それじゃダメなのか?」
僕「そういうのはちょっと、、、すみませんが出来ないです」
○氏「そうか。それじゃ仕方がない。
断る奴なんて初めてだよ。
みすみすチャンスを棒に振るようなことするなんて
君は頭がおかしいのか?。。。」
僕「・・・、ゴーストとしてではなく
自分の曲としてじゃないと意味がないです」
○氏「まぁいい。後で後悔しても知らないぞ」
後日。
他の人「何断ってんだよ!」
その後のことは思い出せない。
ゴーストになることを誘われた
別ブログに書いた既出の経緯とは
別の機会のやりとりを記した。
勿論言葉の端々は違かったかもしれないけど
要約すればだいたいこんな感じでした。
そして何故他人名義で出されたのかが
だいぶつながってきました。
つまりJ-POP業界にそういった制度があるということになります。
僕は断りましたがやはりこういったことは
良いとは思えないんです。
曲作りという作業は他人が作ったものを
自分名義で出しちゃう為にあるのではなく、
作った人の心の部屋そのものなので
ゴースト制度なんてあってはいけないことと思っています。
たとえ売れずとも後世に残らずとも自分らしくありたい。
僕が当ブログに書いてることは日常雑記が殆どですが
こういった心の吐露も時折書くことで
自分らしく歩んでいく為の一つのツールに
なっている気がいたします。
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